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ヒトの胎盤エキス療法

 

ここに書かれていることは、ドクター牧瀬が、延べ4万人以上のアトピー性皮膚炎を診察した 結果の、最新・最高のアトピー治療法です。しかし、ご自分の症状を正確に把握せず、ここに 書かれてあるサプリメントをとったり、勝手な治療法を行い、症状が悪化してもドクター牧瀬 はいっさい責任をとれません。

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ヒトの胎盤エキス療法


ヒトの胎盤エキスの注射はアトピーに非常に効果があります。


 しかし、普通の皮膚科ではほとんどとりあつかっていません。なぜなら、ヒト胎盤エキスの注射は肝臓病、更年期障害、乳汁不全症の三つにしか健康保険が認められておらず、アトピーには健康保険はきかないからです。実費になり、主に美容整形外科でとりあつかっています。

 しかし、多くの美容整形外科では、ヒト胎盤エキスを他のビタミン剤などと混ぜて静脈注射します。これではせっかくのヒト胎盤エキスがすぐに尿に混じって出てしまい、ほとんど意味がないのです。
ヒト胎盤エキスは筋肉注射でなければいけないのです。ヒト胎盤エキスの効能に本当に理解のある医者のもとで、週に一度でいいですから、たった1アンプル(2ml)を筋注してもらうだけで大変にいい結果が得られます。
アトピーのみならず、シミ、肝斑、シワ、ニキビ、ケロイド痕など、皮膚一般に際立ってすぐれた効果があります。その理由は、ヒト胎盤エキスには、FGF(線維芽細胞増殖因子)やEGF(上皮増殖因子)が大量に含まれているからです。
 真皮にある線維芽細胞は、皮膚を健康で若々しく美しく保つために必要なコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を産生します。その線維芽細胞を増やしてくれるのですから、皮膚が再生されるのです。
皮膚は赤ん坊の皮膚のようにフレッシュで、柔らかく、スムーズに弾力性の富むものになります。また、ヒト胎盤エキスはビタミンEのような、紫外線で発生したフリーラジカルを除去する数多くのビタミンを含んでいます。
 ご存知のようにフリーラジカルは老化を促進させます。ヒト胎盤エキスは肝臓の奥深いところに存在する細胞から皮膚の上皮細胞まで、多くのレベルで活性酸素を除去してくれます。
これほど素晴らしい作用があるのに、健康保険がきかないという理由から、アトピー治療に使われないのはきわめて残念です。

それと、ヒト胎盤エキスは、チロジンがDOPAに変換されるときに鍵となる酵素であるチロシナーゼを不活性化させます。DOPAはいくつかの段階を経てメラニン色素に変化していきます。
したがって、ヒト胎盤エキスは肌を白くし、明るく透き通ったような皮膚をつくります。したがって、何度も炎症を繰り返し、そのために黒ずんでしまった皮膚を、あるていどもとの色にもどしてくれます。
ヒト胎盤エキスを筋注してもらうとき、ついでにシステイン、還元型グルタチオン、α-リポ酸、ビタミンB2、B6、Cを静注してもらえば、もっと効果あるでしょう。しかし、基本となる食事を守らなければ効果は半減します。
アトピーにヒト胎盤エキス治療は保険がききませんので、全国共通の統一された価格はなく、クリニックや病院が勝手に決めているようです。せいぜい、2000円~3000円です。

 もし、5000円もとるようなところがあれば、それはとりすぎです。他のところを探したほうがいいでしょう。ただ、問題はヒト胎盤エキスをアトピー治療に注射してくれる病院を探すことです。どこでも行っているわけではなく、大学病院や大きな公営の病院では、まず行っていないでしょう。
そういうところは、よほどの例外以外、健康保険のきく範囲でしか治療や検査は行わないからです(だから、治りが悪いのです!)。

 一番手っ取り早いのは、親しいお医者さんに話して、特別に頼むことです。理解がなければ、このサイトをプリントアウトして、そのお医者さんに読ませてください。
あるいは、インターネットで「胎盤エキス アトピー」というふうに検索すると、ヒト胎盤エキスを注射してくれるクリニックが見つかります。

しかし、何度も書きますが、一回につき5000円以上とるところはおやめになったほうがいいです。

 また、注射は病院やクリニックに行って、うってもらわなければいけませんから、それが面倒だとか、時間がないという人のために、経口的に服用する、ヒト胎盤エキスのカプセルがあります。これもいいでしょう。しかし、ブタやウマの胎盤エキスではないので、医者の診察を一度受けてからの処方となります。一度、診察を受ければ、しばらくの間は、診察を受けないでも入手できます。
忙しい人は、これを利用するのもいいかもしれません。ぼくのクリニックでもお分けしています。

 しかし、ここで、注意しなければいけないのは、アトピー症状がひどくでているときは、胎盤エキスの注射を行ってはいけないということです。いったん症状がおさまったときに、行ってください。
患者さんははやく治したい一心で、良いと言われるものは何でも試そうとされますが、ものには順序があります。まだ、ジュクジュクと滲出液がでているようなときには、絶対にヒト胎盤エキスの注射、内服もいけません。もちろん、ブタやウマの胎盤エキスもダメです。ひどいときには、余計なものは、体内に入れないほうがいいのです。


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