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夏の海外旅行対策

 

ここに書かれていることは、ドクター牧瀬が、延べ4万人以上のアトピー性皮膚炎を診察した 結果の、最新・最高のアトピー治療法です。しかし、ご自分の症状を正確に把握せず、ここに 書かれてあるサプリメントをとったり、勝手な治療法を行い、症状が悪化してもドクター牧瀬 はいっさい責任をとれません。

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6月になりました。梅雨が終わると、すぐに夏が来ます。海外旅行を計画されている方も多いでしょう。
その計画の中には、アトピー対策も忘れずに、しっかりと入れておいてください。

1)
まず、水に注意してください。多くの外国の水は硬水です。日本の水は軟水です(沖縄の水は硬水)。軟水に慣れていた肌が、急に硬水に触れると、アトピーが悪化することがしばしばあります。ですから、硬水を軟水に変える簡単な器具が売られていますから、それを持って行かれることをお勧めします。

2)
紫外線対策も十分にしてください。当方のシンビオティック・ウォーターなども、あるていど効果があります。日焼け止めのクリームの種類は非常に多いので、ご自分の肌に合うものを慎重に選んでください。そして、いったんひどく日焼けすると、ヘパリン様のジェルでケアしてください。

3)
それと、「疥癬(かいせん)」です。特に不潔なホテルに泊まったあとに、急に症状が悪化したようなときは、すぐに現地の皮膚科に行かれ、疥癬でないかどうか調べてもらってください。高級ホテルでも、かかる可能性は否定できません。また、開発途上国だけでなく、先進工業国でもかかることがあります。ドイツでかかった患者さんがおられました。

4)
念のためにMA(2)を一個持って行かれることをお勧めします。症状が悪化すると、ためらわずに、すぐにMA(2)を塗ってください。ためらってぬらないでおくと、旅行で疲れがたまっているときなど急激に悪化し、結果的にはかえって余計にステロイド軟膏を使うことになります。

5)
蚊やブヨなどにかまれたあとは、すぐに抗生剤入りの軟膏を、かまれた個所にすいりこんでください。最悪の場合、「結節性痒疹(けっせつせいようしん)」になる場合があります。

6)
また、セレスタミンを3日分ほどもっていかれることを お勧めします。三日服用したくらいでは、副作用は気にしなくてけっこうです。
急に症状が悪化して、セレスタミンを服用しても、まったく改善しなければ、それは疥癬かもしれません。

7)
韓国は「あかすり」で有名ですが、これはアトピー患者さんには刺激が強すぎます。よほどのことがないかぎり、試してはいけません。「あかすり」で悪くなった患者さんはけっこうおられます。

8)
日本でいつも使い慣れている、石けん、シャンプーを持っていってください。ホテルに備えつきの石けんやシャンプーは使わない方が無難です。


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