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スリム・ジャパンの挑戦(6/6)

ドクターが推奨する「超・幸せの痩身法」

糖尿病の薬メトホルミンなども、あるていど抑制してくれますが、化学薬品であるかぎり副作用はつきまといます。しかし、サクラの花エキスはAGEsを何の副作用もなく抑制してくれるのです。まさに、神業(かみわざ)に近いことで、女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」の成せるわざかもしれません。

「古事記」と「日本書紀」には木花咲耶姫(このはなさくやひめ)という美しい女神が登場します。この女神はサクラの精であり、富士山の頂上からサクラの種をまいて花を咲かせました。この女神の「さくや」が「サクラ」の語源だといわれています。木花咲耶姫(このはなさくやひめ)は富士山の神でもあり、全国の浅間神社に主祭神として祭られており、ご神木としてサクラが奉納されます。

八重桜の「関山」(カンザン。別名、セキヤマ)という種は、サクラの中でも花びらの数が多く、重厚で華麗で、日本人のみならず外国人にも愛されているサクラです。関山は昔から日本では食用にもされていましたので、その有効成分が長い間研究されてきました。そのため、日本の研究者たちは、世界にさきがけて、サクラの花エキスの中に、AGEs産生抑制物質をみつけることができたのです。

また、美しい女神のサクラには、以上に述べたAGEs産生抑制作用だけでなく、女神にふさわしい美白効果もあります。メラニンはシミ、ソバカスなどの原因になります。メラニンはチロシンというアミノ酸の一種から、チロシナーゼという酵素の働きによって生成されますが、そのチロシナーゼの活性を抑制します。つまり、メラニンをできにくくするということなのです。

2014年9月~2015年10月の一年間、一人当たりの砂糖消費量の推定値は、アメリカが33.7kg、ドイツが28.2kg、日本が16.9kg です。これはケニアの18.9kgに近く、あのスリムなマサイ族を彷彿させます。砂糖の消費量と肥満度は必ずしも比例しませんが、甘いものの好きな人たちはどうしても太りやすいものです。余分な糖が脂肪に変化して、「白色脂肪細胞」にため込まれ、人は太ってくるのです。
 また、特にサトウキビから精製されてできた白砂糖は、健康の敵とみなされています。白血球の働きを弱くし、それにクロムやマグネシウムといったミネラル、そしてビタミン、特にビタミンB群を過剰に消費するからです。
 白砂糖の腸からの吸収はきわめて早く、過剰のインスリンを分泌させます。そして、インスリンはΔ5デサチュラーゼという酵素を活性化し、アラキドン酸を増やし、ひいては悪性エイコサノイド(http://www.drmakise.com/atopy/atopy7-3.cfm)の産生を促し、アレルギーや炎症をおこしやすい体質にします。しかし、サクラの花エキスには抗炎症作用もあるのです。
 マクロファージのNO(一酸化窒素)産生量は炎症反応の重要な指標です。下図はサクラの花エキスと、その主要成分の一つカフェオイルグルコースが、NO産生をどの程度抑制するかの実験結果です。

 マクロファージ様RAW264.7細胞をLPS(リポポリサッカライド)によって刺激すると、NOが発生します。それをサクラの花エキス、カフェオイルグルコースは、特に30μg/mL で、非常に抑制することが示されています。(Indo :Indomethacin はインドメタシンで、非ステロイド性抗炎症薬です)。

 甘いものは脂肪と同じで、いったん舌がそれに麻痺すると、断ちがたいものです。脳の快楽中枢と結びついているようで、いかんともしがたいところがあります。そこで、甘いものを十分食べながら、「糖化」されないようにならないものかと、誰しもが考えます。ちょうど、運動せずして、アディポネクチンを増やすことはできないかと願うようなものです。しかし、サクラの花エキスは、その不可能に近い願いを、多少なりともかなえてくれそうです。甘いチョコレート・ケーキを毎晩夢見る人たちには、サクラの花エキスは、最高の贈り物なのです。

(以上の図やグラフは株式会社日本生物.科学研究所オリザ油化株式会社の資料を使わせていただきました。)


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