ジパングジンジャー・プロテオグリカン(JIPANG Ginger Proteoglycan):このサプリメント1カプセルには、月桃葉粉末が155mg、サケ鼻軟骨抽出た物25m、ユズ種子エキス100mgが含まれています

 

プロテオグリカン
昔から日本は平安朝時代からサケの鼻軟骨や頭部を食酢につけ、大根や人参などの千切りとあわせて酢のものとして、食していました。これを「氷頭(ヒズ)なます」と呼びます。氷頭にはプロテオグリカンという貴重なタンパク質が含まれおり、この作用は近年、次々と明らかにされてきました。
プロテオグリカンはコアタンパク質にコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などのグリコサミノグリカンと呼ばれる糖鎖が共有結合した糖タンパク質で、1970年に発見されました。グリコサミノグリカンは分岐を持たない長い直鎖構造を持ちます。多数の硫酸基とカルボキシル基を持つため負に荷電しており、 グリコサミノグリカンはその電気的反発力のために延びた形状をとります。
プロテオグリカンは細胞外マトリックスの主要構成成分の一つで、皮膚や軟骨など体内にくまなく分布しています。細胞外マトリックスとは、多細胞生物において、細胞を支えている多彩な組織で、細胞が生きていくためのさまざまな維持機能を有していなければなりません。 プロテオグリカンは細胞の外にあって、細胞同士のコミュニケーション、細胞の増殖・維持修復、細胞の接着の足場の役割などを行います。 多細胞生物を構成する個々の細胞の多くは、プロテオグリカンが存在しないと、まともな機能が果たせないのです。
つまり、古来、約1200年間、人々はその栄養価値を知らずに食べてきたことになります。氷頭なますを食べると、肌つやが良くなり、足腰の関節の痛みが改善するといったことが経験上知られていたのですが、その理由がわからなっかたのです。
 
プロテオグリカンの主な作用
1)  EGF様作用
EGF(Epidermal Growth Factor)とは「上皮細胞増殖( 成長) 因子」のことで、細胞の成長と増殖の調整に重要な役割を果たします。EGFは、加齢とともに減少します。20代後半から急激に減少し始め、70代では20代の1/6にまで減少すると報告されています。 こうしたEGFの減少は細胞の再生能を低下させ、ターンオーバーを遅らせて肌の老化の原因となります。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンにEGF様作用のあることが、弘前大学のヒト線維芽細胞を用いた研究により確認されています。EGF様作用をもつ物質は、今までさまざまなものが研究されてきていますが、おそらくプロテオグリカンが、最も強いEGF様作用を有しているようです。
 
2) ヒアルロン酸産生促進作用
ヒアルロン酸は皮膚において多量の水分を含み、細胞やコラーゲン、エラスチン等の皮膚組織の骨組みのすき間を埋めて、表皮のみずみずしさ、真皮のしなやかさに重要な働きをしています。しかし、ヒアルロン酸の分解速度は非常に速く、老化により産生量が減り、急に存在量が減少し、皮膚のみずみずしさやしなやかさの低下へとつながります。プロテオグリカンは、ヒアルロン酸の産生を促すことが確認されています。
 
3)1型コラーゲン産生作用
コラーゲンは真皮の7割を占める主要な構造体で、皮膚の健康を維持するために重要な働きをします。 真皮のコラーゲンのほとんどは1型コラーゲンで、老化などによりコラーゲンの合成能力が低下すると、皮膚のハリが低下し、シワやタルミにつながります。 プロテオグリカンはこの1型コラーゲンの産生を、容量依存的に促進します。
 
4) メラニン生成抑制作用と美白作用
B16マウスメラノーマ細胞を用いた実験で、多くの美白用化粧品に使われているアルブチンと同様にメラニン生成抑制作用が認められ、ヒトモニターによっても、その美白効果が確認されました。 アルブチンは非常に多くの化粧品に配合されています。
 
以上が、皮膚に関するプロテオグリカンの効用ですが、関節症状にもたいへん効果があることが確かめられています。
弘前大学の研究によると、コラーゲンゲルにプロテオグリカンを添加し、軟骨細胞を培養した場合、軟骨細胞の増殖が促進されました。
また、プロテオグリカンには、糖尿病の判断基準となるHbA1c値の上昇を抑制する作用もあります。
 
ユズ
ユズ(学名: Citrus junos)はミカン科ミカン属の常緑小高木。柑橘類の1つで、これも平安朝時代から日本では食されてきました。その果汁や果皮には、クエン酸や酒石酸等の有機酸やビタミン C が多く含まれ、疲労回復や痛みの緩和,美容に効果的であるといわれています。
 

しかし、ユズの種子はもっとさまざまな効果を有しています。

1) 美白作用は ビタミンCよりも優れています。
2)線維芽細胞増殖作用。
3)皮膚構成成分の分解酵素遺伝子の発現抑制作用:ヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼ 2,3(HYAL2,HYAL3),セラミドを分解するセラミダーゼ(Ceramidase),スフィンゴミエリンシンターゼ(SM Synthase)、コラーゲンを分解するマトリックスメタロプロテアーゼ 1(MMP1)。これら4つの遺伝子の発現を抑制し、皮膚の構成成分を保護し,皮膚のバリアー機能や保湿性や弾力性などを維持することができると考えられます。特に、マトリックスメタロプロテアーゼ 1に対してはきわだって強い抑制作用を示します。
以上が皮膚に対する効果ですが、抗ストレス作用 (α波増強作用、精神的ストレス指標としての 唾液中クロモグラニンA分泌抑制作用)、血流改善作用、メタボリック・シンドロム改善作用(善玉コレステロールを増やし、中性脂肪を減らす)などの効果もあります。
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