MA(0)、KO(0)50g各2,600円
MA(1)、PS(1)、MAS(1)50g各4,200円
MA(2)~MA(4)、KO(2)、KO(4)50g各3,150円
PS(3)、PS(0)、MAS(0)50g各3,150円
再発予防軟膏、FR(10)、FR(0)50g各3,150円

軟膏の塗り方

1、まず、皮膚に十分な水分を含ませます。保湿力をプラスしたローション(牧瀬クリニックではビオ・オーガニック・ウォーターやリカバリー・ビオ・ウォーターを使用していただきます。)を肌につけて、手のひら全体で患部を包み込むように肌になじませてください。
2、軟膏を指先に取り、患部に点で置いていきます。
3、軟膏を軽くたたき込むように広げてください。乗せる感覚で塗ってください。

注意:風呂上がりやシャワー後は肌が乾燥しやすく、かゆくなりやすいので、3分以内にまだ水滴で肌が湿っている状態で軟膏を塗ります。赤みやかゆみが激しい場合は、刺激の少ない泡の立たないオイル石けんを使うことが無難です。牧瀬クリニックでは、洗い流す際には刺激のない保湿力のある泡なしオイル石けんをお勧めしています。

強いステロイド軟膏から徐々に軽いステロイドへ
アトピーは炎症の激しい時、痒み、赤みが強いときは、まず強いステロイド軟膏を使い、いっきに炎症を抑え、それから徐々に軽いステロイド軟膏へと切り替える短期決戦でいくのです。ステロイド軟膏の副作用を心配せずに効果的に治療するためには、かきむしる期間をできるだけ短くして、十分な睡眠をとり、健康な新しい皮膚の再生を促すのです。そして、その間に、アトピーの原因を解決すれば、それが根治治療につながります。
牧瀬クリニックでは、アトピーの場合は通常MA(2)から始めますが、肥厚した箇所にはMA(1)を使用し、油紙で密封することをおすすめすることもあります。
結節性痒疹の場合はMAS(1)から、乾癬の場合はPS(1)から始めることがほとんどです。

どの軟膏から始めてよいかわからない場合は、皮膚疾患相談から写真を送ってください。

軟膏の塗布でも痒くて眠れない場合は、軟膏の強さや塗る量、回数、塗り方に問題がある可能性があります。その場合は抗ヒスタミン剤などを就寝前に服用してください。

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